物件探しから店舗施工、開業後の「繁盛」まで伴走。株式会社Mabが建築とITの力で事業主様をサポートする「Make a Shop β」を提供開始
- プレスリリース
コンセプト設計から店舗のデザインと施工、集客までまとめてお引き受けします。
株式会社Mab(兵庫県神戸市/東京都世田谷区、代表取締役CEO:竹中将太)は2月6日(火)、新たに店舗開業支援サービス「Make a Shop β」の提供を開始いたしました。
事業主様の多くが直面するお悩みとして、「物件を探すにもエリアの決め方が分からない」「店舗の施工はどこにお願いすればいい?」「効果的な販促やPRの方法が知りたい」などがよく挙げられます。
Mabは、これまで数々の店舗建築や事業計画、集客などのマーケティング業務を引き受けてきました。
この経験やノウハウを活かした新サービスでは、店舗デザインから施工、集客までを一貫してフォローすることで効率的に「繁盛店」へと導きます。
開店前も店舗リニューアルも、ゼロからお付き合いします
本来であれば別々の窓口に依頼することになる物件探しや店舗の施工、経営支援、そして集客までワンストップでお任せいただけるのが、この「Make a Shop β」です。
特に、以下のような点でお困りのお客様にご利用していただきたいと考えています。
・どのエリアで何を条件に店舗物件を探せばいいのか分からない
・店舗施工にどのくらいの費用が掛かるのか気になる
・店舗の内装や外装を、誰にどうお願いすればいいのか分からない
・店舗のリニューアルを決心したが、何を変えればいいか教えてほしい
・開店後の業務手順や集客面を考えると、どんどん不安が募る
店舗の物件探しはその後の「繁盛」を大きく左右する一つの要素です。どの商圏にオープンするか、交通アクセス、周辺の競合店舗の状況などあらゆる点において妥協できません。
また、物件の状態によっては内装、外装の他に電気配線や水道管など構造的な修復が必要となるケースもあります。判断には専門的な知識が必要です。
Mabでは建築会社として条件に合った物件探しをサポートし、店舗施工までお引き受けいたします。それだけではなく、開店前の面倒な事業計画書の準備や資金調達の手段、開店後のオペレーションまで共に考え、「チームの一員」として支援します。
◆「Make a Shop β」で提供できる3つのこと
- 1. 丁寧な施工で上質な店舗を提供します
失敗談として多いのが、「しっかり話し合ったはずなのに、完成品がイメージと微妙にずれていた」というケースです。下請け業者に丸投げすると小さな伝達ミスが生まれたり、場合によっては欠陥が生じたりするリスクも考えられます。
Mabは店舗デザインから施工まで一貫して手掛けることで、安全で高品質、そして事業主様のイメージ通りの店舗を実現してきました。
また、使い勝手のいい建築をご提供できるのもMabの強みです。
単におしゃれで芸術的なだけではなく、来店客にとって居心地の良い空間、そしてスタッフが働きやすい動線を設計に落とし込んで形にしています。
2. ビジネス経験豊富な経営支援チームが後押し
Mabではこれまで上場企業から個人経営の店舗まで、業種や業態に関わらずさまざまな事業を支援してまいりました。
そのため、事業主様が抱えるそれぞれの課題に柔軟に対応できるスタッフが揃っています。
一般的に「店舗開業」と聞くと真っ先に思い浮かぶのは「物件探し」ですが、実際は店舗があっても開店できません。
現実的に考えると、
・商圏や市場のリサーチ
・資金調達計画の立案
・事業計画書の作成
・開店後のオペレーション準備
・集客方法の考案
など、多くの手続きや事前作業が求められます。
この面倒な作業を経験豊富なMabスタッフがチームとして支援することで、事業主様の大切な時間を有効活用できるようにしたいと考えています。
実績:https://mabinc.jp/works_cat/marketing/
3. 4つの機能を持つ自社開発のITテクノロジーを導入
忙しくてスタッフの目が行き届かない時や、あえて人手を割く必要がない業務を、自社開発の業務改善システム「SSH(Smart Shop Hub)」で解決します。
SSH(Smart Shop Hub)は、店内に設置する「電子基板」を中心としたシステムです。
・店内カメラ
・顔認証搭載サーモグラフィー
・スタッフ用インカム
・管理モニター
上記のような様々な機器と連動させ、店内の状況やスタッフの動きをデータ化することでオペレーションの効率化を図ります。
具体的な活用例の一つとして、店内カメラで平常時とピーク時をデータ化、分析してシフト構成やスタッフの配置を最適化することが可能です。
その他、顧客満足度や従業員の育成、集客の向上まで事業主様の抱える課題を広くカバーいたします。
◆「Make a Shop β」の概要
サービス内容:
・店舗のコンセプト設計
・資金・事業計画
・物件探し
・店舗デザイン・施工
・開業準備・設計
・集客
その他、ご相談に応じて対応いたします。
サービス提供エリア:
・近畿エリア(大阪、兵庫、京都、奈良)
・関東エリア(東京、神奈川)
その他のエリアはご相談ください。
サービス期間:
2ヶ月〜1年間を目安としています。
SSH(Smart Shop Hub)で解決できる4つのお悩み
今回の「Make a Shop β」の特徴の一つである「SSH(Smart Shop Hub)」は、開業後によく聞かれるお悩みを解決する業務改善システムです。
これまで多くの店舗の施工をお引き受けする中で、事業主様から寄せられた「お客様を丁寧にもてなしたいのに、人手不足がネックだ」「働いているスタッフをちゃんと教育できていない」などの声を受けて開発しました。
事業主様のご要望に応じて導入することで、下記のような4つのお悩みを改善いたします。
(1) 忙しい中でもお客様に細やかなサービスを届けられる「顧客満足度向上機能」
・入り口に設置した顔認証搭載サーモグラフィーカメラで、お客様の来店頻度を認識します。インカムを通じてスタッフに通知し、状況に合わせた接客を行うことでお客様の満足度を高めます。
・エリア毎に温湿度モニターを設置することで、室内環境を常時チェックします。エアコンや加湿器などに信号を送信し、過ごしやすい空間をつくることが可能です。(※一部諸条件あり)
(2)各スタッフの接客スキルを効率的に向上させる「従業員教育機能」
・店内カメラでスタッフの表情やモチベーション、声色などを把握し可視化することで、接客スキルのフィードバックやマネジメントにお役立ていただけます。
(3)時間帯に合わせたシフト管理でコストカットできる「労働力削減機能」
・店内カメラによる来店データをもとに、効率的なシフト構成やスタッフ配置を調整し、人件費削減を図ります。
・収集した来店データをもとに廃棄率を最適化することで、食材などの発注リスト作成の工数削減に貢献します。
(4)店舗に合った方法で集客できる「集客向上機能」
・店内カメラを中心に来店客の属性データ(年代、性別、滞在時間など)を取得し、分析して効果的な販促・プロモーションを打つことが可能です。
導入の際には入念なヒアリングでお悩みを把握し、課題解決に結びつくような活用方法、機器のセッティングをご提案いたします。
Mabの想い
開業前の事業主様は、とにかくやらなければならないことが山積みです。
目の前のことをこなすのに精一杯で、後から振り返って「あの時こうすればよかった」と感じることもあるかもしれません。
Mabは、意匠建築とマーケティングのプロが共に起ち上げた会社です。
店舗設計ではマーケティングの視点から開業後にも使いやすいデザインをご提案したり、店舗施工前から携わることで事業主様の想いやビジョンをしっかりとマーケティング戦略に反映したりすることができます。
また、スタートから事業主様をチーム体制で支えるため、全員が同じ目標、同じ熱量で取り組める点も強みの一つです。
事業主様が開業後に後悔することがないよう、困った時や不安な時には気軽に頼っていただける存在を目指しています。
◆開発担当者のコメント
今回、サービス提供を開始した「Make a Shop β」では、事業主様が思い描く姿の実現に留まらず、我々Mabが関わらせていただくからこそ生み出すことのできる『新たな価値提供』を最も大事にしております。
また、事業主様だけではなく、店舗にご来店してくださるお客様にも、ご満足をお届けするための店舗開業支援サービスです。
今後の展開
今回「Make a Shop β」をリリースし、数々の店舗にてテストを重ねながら、データやご意見などを収集していく所存です。まずはSSH(Smart Shop Hub)の実証実験を予定しております。
SSH実証実験の対象店舗
・アパレルショップA(従業員教育機能)
・飲食店B(顧客満足度向上機能)
・コワーキングスペースC(集客向上機能)
・食品メーカー製造工場D(労働生産性向上)
「Make a Shop」としての正式リリースに向けて、サポート内容や機能の改善を図ってまいります。
また適時、新たに実証実験にご協力いただける課題をお持ちの事業者様の募集も続けて参ります。
Make a Shop β:https://mabinc.jp/services/makeashop/