塗装とクロスの違いは?メリットデメリットや価格の差などを徹底解説!

塗装とクロスの違いは?メリットデメリットや価格の差などを徹底解説!

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塗装とクロスのメリット/デメリットは何か?
内装は、店舗のイメージをお客様に大きく与えるものです。
そのため、壁は塗装にするのか、クロスにするのか悩みますよね。
Mabは塗装やクロスを使って、実際に店舗の外装や内装を施工している会社です。
プロの目線から見る、塗装とクロスのメリット/デメリットについてまとめました。
また、どちらが安いのか、などの費用面でも詳しくお伝えしていきます。

塗装とクロスのデメリット

塗装とクロスのデメリットは何か?
店舗を改装するにあたって、内装は店の印象に大きく関わります。
塗装とクロスどちらを使用したらいいのか。

デメリットを知った上で、まずはご自身の考えている店舗に合うのか確認しましょう。

塗装のデメリット

・工事に時間がかかる
既存のテナントの壁がクロスの場合、塗装に変えるのであれば、新しくボードを張り替えるか、壁紙を剥がして下地処理をする必要があります。
そのため、クロスよりも工事時間が長くなる場合があります。

・塗装時の臭気
ペンキで塗装する場合、独特のにおいがあります。
ただし、時間の経過とともに薄れていくのでご安心ください。
においが気になる方は、シンナー等のにおいが無い水性の塗料を使うことで緩和できます。

・柄を表現できない
プリントのような花柄やレンガ調など細かい柄物にしたいなど要望がある場合、塗装だと対応できません。

・傷や汚れがつく場合がある
塗装は擦った場合、壁に汚れがつく可能性があります。
ただし、部分的に補修をしやすい塗料もあります。

・ボードの継ぎ目などが割れる
建物の揺れ等により、ボードの継ぎ目が割れることがあります。
これはクロスにも同じく言えることで、より丁寧な下地処理が大切です。

クロスのデメリット

・結露が発生しやすく、カビになる
ビニールクロスは調湿効果がないため、結露が発生しやすくカビになる可能性があります。

・クロスが縮んで継ぎ目が目立つ
ビニールクロスは気温により伸び縮みします。
そのため、冬の寒い時期になるとクロスが縮み、隙間や継ぎ目が目立つことがあります。

・部分的修復が難しい
傷や汚れがついたときクロスを部分的に貼り直しても、周りと使用感が異なるので浮いた仕上がりになります。
そのため、壁全面を貼り直す必要があります。

塗装とクロスの見分けの面では、同じ真っ白な色を使った場合離れてみると見分けはつきにくいでしょう。
しかし、手触りの違いやよく見るとつなぎ目があったり、そういった細かな点に気づく方もいるかもしれません。
この絵柄を取り入れたい!という思いのある方はクロスが向いていますし、クロス特有の継ぎ目が嫌いな方は塗装が向いています。
それぞれのデメリットを踏まえてどちらを選ぶか考えましょう!

塗装とクロスのメリット

塗装とクロスのメリットは何か?
もちろんそれぞれにメリットもたくさんあります!
塗装とクロスに詳しい弊社が、メリットについてまとめました。

塗装のメリット

・継ぎ目のないシームレスな仕上がり
継ぎ目や隙間のない、一体感のある綺麗な仕上がりが特徴です。

・手仕事による唯一無二の仕上がり
ニュアンスやテクスチャーを表現することができ、温かみのある唯一無二の仕上がりが可能です。
仕上がった時に、より上質なグレード感のある空間になります。

・カラーバリエーションが豊富
調色が可能なため、オリジナルの色・艶(艶消し・3分艶・5分艶・艶あり)を再現できます。

・部分的な修復が可能
傷や汚れがついたとき、その部分だけ塗りなおすことができます。
※手直しやタッチアップができない仕上げもあります

・自然素材がある
喘息やアレルギーの方が快適に過ごすことのできる空間を創り出せます。機能性塗料などと言うこともあります。

Mabの施工写真

こちらはMabの職人が実際に手掛けたものです。
天井から壁まで、塗装ならではのシームレスな仕上がりとなっています。
現場で照明や換気フードなど、細かいものまで同じ色にすることができるのも塗装の魅力です。

Mabの施工写真

こちらは左官塗りです。塗装との違いは、コテを使って塗ることです。
左官塗りは、ハケやローラーとは違う表情や雰囲気の演出が可能なため、こだわりの詰まった空間を創り出すことができます。

クロスのメリット

繊細な絵柄の例

・工期が短い
既存のクロスがあっても、クロスを剥がして簡単な下地処理をすれば、後は貼るだけなので塗装よりもはやく工事が終わります。

・傷や汚れがつきにくい
一般にはビニルクロスの方が傷や汚れがつきにくいとされています。
中にはハードクロスというものもあり、傷や汚れにつよいクロスがあります。

・場所の用途によって種類が選べる
キッチン周りには油やカビに強いクロスを、またエコクロスと呼ばれる健康に配慮されたものなど、用途によって種類を選べます。

・柄やデザインが豊富
レンガ調などアクセントクロスにもなるようなデザインや繊細な絵柄など、種類が豊富です。

こだわった仕上がりをイメージしている方は、塗装で表現することができるので納得のいく仕上がりになるでしょう。
また、自然素材を重視する方にもおすすめです。
一方、レンガ調や花柄など繊細なデザインを重視される方にはクロスがおすすめです。

Mabでは塗装とクロスに詳しい職人がいるので、お悩みの方は一度ご相談ください!
ご自身のイメージに沿ったものを提案させていただきます。

塗装とクロスの価格差は?

塗装とクロスのどちらが費用を抑えることができるのでしょうか?
結論から言うと、ほとんどの場合クロスの方が安いです。
理由は、塗装に比べて工事の手間がかからず、工期が短いからです。
注意することは、クロスの中にも輸入クロスや、織物クロスのような非常に高価なものもあるため、場合によっては費用が高くなります。

費用を抑えたいなら塗装はできないのか?
そんな疑問をもっている方はご安心ください!
ある部分は自然素材で塗装、もう一方はクロスにして費用を抑えるなど、費用とバランスをとりながら選ぶことができます!
実際Mabでは、塗装とクロス両方を採用したお客様もございます。

Mabの施工写真:大阪福島焼肉とっぷく様

天井と右の黒壁はクロス。
大きい面積の茶色い壁は塗装です。
塗料はValpaintというイタリアの輸入塗料を使っています。
塗装とクロスを混ぜた内装でも、まとまりがあって綺麗に仕上がっていませんか?

費用を気にするあまり、思っていた仕上がりと違う・・・ということもあるかもしれません。
まずは、ご自身がどのような仕上がりをイメージしているのか、費用はどのくらいで抑えたいのかをプロに相談してみましょう。
弊社では無料でご相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。