飲食店を開業したい!10坪のスケルトン物件の工事費用はどれくらい?

飲食店を開業したい!10坪のスケルトン物件の工事費用はどれくらい?

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飲食店を開業するにあたって不安はたくさんありますよね。

飲食店を開業したいけれど、相場がわからない。

10坪のスケルトン物件での費用はいくらだろう?

スケルトン物件と居抜き物件の場合、費用はどれくらい変わる?

そういった悩みや疑問をこの記事で解決します。

これから飲食店を開業しようと思っている方、10坪のスケルトン物件を借りたいが、わからないことだらけ・・・そんな方必見です。

飲食店を開業するにあたってスケルトン物件にするメリットは?

内装工事後の写真

飲食店を開業するにあたって、内装がないスケルトン物件を選ぶ理由はなんでしょうか?

スケルトン物件を選ぶと内装工事が必要になります。そのため、前のお店の壁紙や内装が残っている居抜き物件のほうが、工事にかかる日数や準備などが少なく安くすみそうですよね。

スケルトン物件にするメリットは2つあります。

①内装工事費が安く済む場合がある

居抜き物件とスケルトン物件では、たいていの場合居抜き物件のほうが安く済みます。しかし、居抜き物件でも、前のオーナーが借りていた期間が長く老朽化が進んでいたり、別の業種で物件を使用していた場合、内装の修繕費や設備の買い替えなどが発生します。そのため、結果的にスケルトン物件の方が安くすむ場合があります。

②お店のコンセプトに合わせてこだわりの内装にできる

居抜き物件だと内装や設備がそのままなので、どうしても前のお店の雰囲気が残ってしまうため、以前のお店に足を運んでいたお客さんからすると「見たことがあるお店」と思われてしまうことも。

スケルトン物件はいちから自分だけのこだわりの内装にできるので、「新しくできたお店」として印象に残りやすいです。

開業日までに余裕があり、お店のコンセプトや内装にこだわりたい方はスケルトン物件がおすすめです。開業日が決まっている人も、スケルトン物件だとどれくらいのスケジュールで施工できるか、一度業者に相談してみましょう!

とはいえ「こだわりの内装にしたい」と思っても、費用がどれくらいかかるかによりますよね。

スケルトン物件を飲食店にするための工事費用はいくら?

必要書類の確認やお金の計算

スケルトン物件で飲食店を開くのに必要な内装や設備費用はどのくらいかかるのでしょうか?スケルトン物件から飲食店を開業するまでに必要な工事費は、坪単位でおおよそ30~50万円になりますが、お店の種類によって異なります。

  • レストラン:35~50万円/坪
  • 焼肉店:50~80万円/坪
  • カフェ・バー:30~50万円/坪
  • 居酒屋:40~60万円/坪

そのため、10坪のスケルトン物件で飲食店を作るためには、300~600万円の工事費用がかかります。
金額に幅がありますが、一般的な10坪の飲食店は300~600万円が必要と思っておきましょう。

ではなぜ業種によって金額が変わるのでしょうか。それは、必要な設備が変わるためです。
例えば一般的なレストランの場合、重飲食では保健所の検査上、厨房は床上げをして排水トトラップを設置するなどが必要となり、左官工事や防水処理を施します。ですが、オーブンやフライヤー、コンロといった熱気具をあまり使わないカフェやバーなどの軽飲食では、そういった処理や設備が不要のため、防水シートなどで十分な為、費用を抑えられます。
さらに、焼肉屋の場合は、厨房や客席の煙を抑えるダクトの設備などが必要となるため、ほかの業種より費用が掛かります。

当たり前ですが、デザインや使う塗料によっても金額の差があるため、使いたい塗料がある場合は予算との兼ね合いを伝えましょう。同じような仕上がりになる別の塗料の提案がもらえるかもしれません。

内装工事にはどうしてこんなにお金と時間がかかるのでしょう?

スケルトン物件を飲食店にする内装工事の工程

10坪のスケルトン物件を内装工事するのに300~600万円かかる、と言われても実際どんな工事をするのかわからないと、費用が妥当なのか不安になりますよね。

スケルトン物件を飲食店にする際に、どういった内装工事の工程があるのでしょうか。

  • ・仮設工事

工事を始める前の準備と工事設備の設置作業です。具体的には仮設電気や仮設水道の設置を行います。

  • ・軽天、ボード工事

軽天や壁を作る作業です。軽天とは軽い鉄でできている棒状の材料で、天井や壁の骨組みに使います。また、ボード工事とはその軽天に石膏ボードやプラスターボードを貼る作業です。石膏ボードとは、石膏に消石灰や粘着剤を混ぜて作られたもので、それを板状に形成して作ったものがプラスターボードです。形状が違うだけで資材は同じです。

  • ・左官工事

厨房の床を作る作業です。厨房の床下には、熱気具の配管を通すスペースづくりや、防水工事などが必要となります。さらには、床の塗装作業なども含まれます。

  • ・防水工事

厨房の防水作業となります。防水作業とは、防水層を作る作業となります。水を使用する場所はカビや菌が繁殖しやすく、さらには害虫が発生する恐れがあります。また飲食店はたくさんの水を使うため、下の階への漏水を防止する重要な作業です。

  • ・塗装工事

壁や天井、床や手すりなどを塗装することです。塗装によってお店の印象が決まるため、事前にお店のコンセプトをしっかり伝えましょう。

  • ・電気工事

電源の配線やコンセント工事、照明設備の取り付けをする作業です。特定のコンセントにだけ負荷をかけるとブレーカーが落ちたり、漏電によって火災を引き起こしたりする恐れもあるため、足りない場合はコンセント工事で増設が必要になります。

  • ・ガス工事

器具の取り付けや配管を伸ばす作業だけでなく、スケルトン物件では飲食店用のガス容量の工事が必要となります。飲食店の中でも業種によって必要なガスの号数が違うので、施工業者にしっかり伝えましょう。

  • ・給排水工事

給水管、排水管の配管工事になります。水を使えるようにしたり、下水道へ排水できるようにしたりする工事です。

骨組み作業や塗装作業だけでなく、電気やガス、排水管の工事作業もあるため、10坪でも最低1か月は必要になります。

10坪のスケルトン物件と居抜き物件の費用の差は?

居抜き物件

ここまでで、スケルトン物件での工事費用や施工内容はわかりましたが、「お金にあまり余裕がない」「開業日が差し迫っている」などの問題から居抜き物件とどれくらい違うのか、も気になるところですよね。

10坪の飲食店を出す場合の工事費用相場

スケルトン物件の相場おおよそ300~600万円
居抜き物件の相場おおよそ200~400万円

居抜き物件の場合、前の業種とこれから出すお店の業種が同じであれば、設備をそのまま使えるため、工事費用を抑えられます。業種が変わる場合は、工事が必要となる場合があります。

また、内装やレイアウトが前のお店のままとなるため、自由に自分好みの店内にすることは難しいと言えます。内装に大きなこだわりがなく、工事期間を短縮し、費用を抑えたい方にはお勧めです。

10坪の飲食店を開業するのに資金はいくら必要?

飲食店の開業費用でかかるものは、工事費用だけではありません。
開業にあたり、物件の賃料から宣伝のための広告費にもお金がかかります。

  • ・物件取得費=家賃×11か月分

(開業までの家賃1~2か月分、保証金6~10か月分、礼金2か月分、仲介手数料1か月分)
物件取得費とは、物件を契約する際に必要な費用のことです。具体的には物件にかかる保証金(敷金)、礼金、仲介手数料、手付金、前払い家賃、保険料がかかります。また居抜き物件の場合は、造作譲渡料と言って前の貸主に対して渡すお金がかかります。

  • ・内装工事=300~600万円
  • ・厨房内設備費用=50~200万円
  • ・食器・家具・備品の費用=100万円
  • ・集客宣伝のための広告費=数万円~

お店の立地にもよりますが、10坪のスケルトン物件で飲食店を開業する場合、資金は最低でも1000万円〜が目安になります。
一つひとつのコストを抑えたとしても大きな金額ですよね。
飲食店の開業にあたり、補助金・助成金は申請すれば受けることが可能です。補助金は採択結果によっては受けられない場合もありますが、助成金はほぼ100%受けられますので、開業資金にお困りの場合は申請を検討してみてください。

Mabは開業にあたり、物件の探しからデザイン・施工作業、広告の運用のお手伝いや、後回しにしがちな補助金や助成金の申請まで、すべてを請け負います!

Mabのお仕事は開業したら終わりではありません。お客様の繁盛を実現させることをコミットとしていますので、開業後も集客のため広告の運用の提案や運用を行い、ゆくゆくはお客様自身で運用できるようにサポートいたします。

Mabだからできることをご提案いたします。
開業に悩んでいる方はお気軽にお問い合わせください。